【マネージャーは要らん。必要なのはリーダー】

部活でも仕事でもそうやねんけど「マネージャー」って必要?
俺は「マネージャー」は必要ないと思うけど「リーダー」は必要やと思う。何故リーダーが必要かと言うとリーダーは一緒に戦う事も辞さないし引っ張る力があるから。
反対にここで言う「マネージャー」って言うのは野球だったらスコアだけつける人だったりボール拾ったりとかだけの人ね。
要は数字の管理だったり雑務だったりとかをするだけの人。
それだけする人やったら要らんよね?
ちなみにプロ野球ではスコアラーって言うマネージャー職がある。その仕事内容と言うと単にスコアを付けるだけでなくその記録しているスコアを分析して作戦して戦略に変えチームに落とし込む。その対価として報酬をもらっている。
つまり単にスコアを記録しているのではなく勝つための戦略を考えて提案して実行している。
即ち一緒に戦っている人という事になるし周りの選手からもそういう風に認められている。
だからスコアラーの人はプレイヤーじゃなくてもチーム内で一流の打者に対してデータ分析を基に改善策を提案する事が出来て打撃コーチを納得させ選手を納得させる事が出来る。
「追い込まれてからの落とすボールに対して打率が悪いから早いカウントでスイングしていこう。」とか「左投手相手に初級から振りすぎてるからこうしてはどうか?」など。
なぜ現場でプレイしていないスコアラーが第一線で活躍している選手に助言できるか。
それはスコアラーとしてマネージャーとして認められているから。ただそれだけ。
よくあると思うねんけど後輩や部下が思い通りに動いてくれない、思うようにならない、ふて腐れる・・・となった時にどう感じる?
まさか「あいつは出来ないやつだ」とか「俺の時代はもっとこうハングリーで・・・」とな「ゆとりはまるで宇宙人」とか考えてない?
けどそれは裏を返せばそっくりそのまま相手にそう思われている。「最近のおじさんは・・・」とか「昔の話またしてるわ」とか「またなんか言うてるで」とかさ。
そうじゃなくてそこは自分がイケてないねんなぁって認めるべきやし一緒に戦う事が出来ていないって認めるべきよな。
結局そこを整備しないと後輩や部下はついてこない。
ドラッカーの考えで「マネージャー」と「リーダー」について書いてある記事があったので抜粋。
1、マネージャーは「管理」し、リーダーは「革新」する。
2、マネージャーは前例の「模倣」で、リーダーは常に自らが「オリジナル」である。
3、マネージャーは「維持」し、リーダーは「発展」させる。
4、マネージャーは「損得」に、リーダーは「可能性」に目を向ける。
5、マネージャーは現状を「受け入れ」、リーダーは現状に「挑戦」する。
6、マネージャーは「規則や常識通り」に行動し、リーダーは最善の結果の為なら、「規則を破ることも辞さない」。
マネージャーとは⇨「組織の為に組織の人たちを生き生きとさせ,高度な成果を上げる」ことがマネジメントである。
リーダーとは⇨条件や能力を持っている人を指すのではなく出来そうになくても立ち向かっていく姿勢を見てエンロールされる人

ちょっと長いけど何が言いたいかと言うとマネージャーは管理のみ。組織においてマイナスをゼロにする事が出来てもプラスにする事は出来ない。
反対にリーダーはマイナスからプラスにする事が出来て尚且つ自らが引っ張っていく事も出来るしその相乗効果として組織の士気を上げる事が出来る。
今までの話を総括するとマネージャーは不要。リーダーは必要という事になる。
もし部活や職場で指示をしたのに「返事がないな」とか「なんかふて腐れるよな」とか感じるんやったら一度自分を見直してみて。何で見つめ直す必要があるかというと

あなたは自分が思うほどみんなに認められてないって事やから。

まずリーダーになるのならそこを見つめ直す方が一番近道なような気がするけどなぁ。
そんな事を考えたのでブログにしました。

ぐっさんのブログ

神戸の美容商社で営業マンとして働いています。 このブログでは営業マンとしてのノウハウや、時事ニュースなど取り上げていく雑記スタイルです。 宜しくお願い致します。

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