googleの実験
この間、ネットニュース見てたらgoogleが面白い実験をやっていました。
その実験っていうのは3チームに分けてある一定の期間のミッションの進捗具合をチーム毎に計測していくというものです。
その3チームのチーム編成は
A.学力が高いチーム
B.良く飲みに行く仲の良いチーム
C.お互いを尊重し合うチーム
この３つで分けました。
結果どうなったかと言うとC.お互いを尊重し合うチームが勝ちました。ちなみにA.学力が高いチームとB.良く飲みにいくチームに得点の差はありませんでした。
じゃあ、お互いが尊重し合うチームってどういうチームかと言うと相手を否定せずに肯定し合うチームという事です。
相手の意見に対して否定せずに「いいね、それ」と言えるという事です。
もし仮に「うーん、それは・・・」という意見であっても一度受け止めてその意見を良い方向へと導くということ。
じゃあ、反対に否定ばかりだとどうなりますか？
恐らく意見が出なくなりますよね。
そう、否定ばかりやと意見を発する側も「こんなんゆったらバカにされるかな？」とか「ネタにされるんちゃうかな？」とか「揚げ足取られそうやな」などと考えて意見を発しなくなる。
MTで置物になる人が居たら要注意
よくあるのが複数人集まってMTする時に置物みたいに黙ってる人いるじゃないですか？
え？おったん？ぐらいの。
その時に仕切ってる人が「なんか意見を言えよ、おいー」ってなって気まずいから強制的に挙手させられてる、みたいなね。気付いたらなんか時計回りで意見言ってるみたいな。
あれも黙ってる人は何も考えていないから発言しないんじゃなくて「こんなん言ったらバカにされる」とか「ネタにされるんちゃうか？」とか「空気よんでないって思われたら嫌やな」って感じてるから発言出来ないんちゃうか？
真剣に話をしてる場で誰も「今日の晩メシなに食べよかなぁー」って考えている人はおらんやろしな。
だからそういうMTの場で置物みたいな人がおったら一度周りを見てみて感じ取ってみて。
意見が出にくい雰囲気になってるんちゃうか？って。
いや、そんなんバカにされるとか感じへんやろー、それどんな感覚？ってなるんやったら想像してみて。
部活で試合に負けて監督に「1人1人負けた原因言っていけ‼︎」ってなった時。
大体負けた原因なんか決まってるのに一度出た意見って言いにくいでしょ？「うわ、それ俺が言おうと思ってたのに先言われた。うーん、似てるけどそれにちょっとアレンジ加えよ」みたいな。
そう、その気まずさがMTで置物になってる人の感覚。もちろんその気まずさに大なり小なりはあるけどそんな感じ。
ちなみに自分はあんまりそういうのはゴチャゴチャ考えへんから意見とかは言うようにしてるけどいっつもそういう場で置物みたいになってる人を見て不思議に思ってた。なんでなんやろー⁉︎って。
けどわかった。
意見を言わない人が悪いんじゃなくてそういう雰囲気になってるのが悪いんやって。
ちなみにそういう組織に発展はないやろな。
まず相手の事は否定せずに受け止めようぜー。完璧な人間なんておらへんねんから。
まとめると
MTで意見を言わない人が"悪"ではない。
その時に一度周りを見て感じ取ってみて。
この雰囲気って発言しやすいかな？って。
反対に発言がしにくい雰囲気ってどんな時かと言うと否定的な雰囲気を感じる時。
「こんなんゆったらバカにされるかな？」とか「こんなんゆったら揚げ足取られるんちゃうかな？」など。
そんな組織やチームに発展はあり得ない。
そうじゃなくて相手の意見を聞いて肯定する、もしくは違うと思ったとしてもいい方向へ導いてあげる。
そんなんが大事やろな。完璧な人間なんかおらへんねんからさ。
googleの面白い実験を見て感じた事をブログにしました。
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