【叱ってくれる人は貴重】

山口です。
他人に「考え方」や「気付き」を与える事が出来る人って凄いですよね。
凄いですよね、と言うと他人事で軽く聞こえてしまいますが本当にそう思います。
先日、会食をした方が本当にお世話になった方でいつも勉強をさせてもらっています。
時には僕に商談のアドバイスをしてくれたり、仕事の進め方などのアドバイスをしてくれたり、時間の使い方のアドバイスをくれたり、たまに本気で叱ってくれたり。
この叱るというのもただ単に「怒る」という感情的なものではなく本当にその人の事を想って「こうなってほしい」という想いが根底にあるから言われる側にとっても腹も立たずにスッと腹に落ちてくる。
そこでも学ぶ事が出来た。
相手の事を本当に良かれと想って言う事は少々キツイ事を言っていたとしても感情的にならずに納得をするという事。
僕は同僚や後輩、お客様に「もっとこうした方が良くなる」という事はあまり言わないようにしていました。
言うとしても言葉を選びながら気を使って伝えたり、最悪の場合「この人に言っても嫌な顔されそうやし言わんとこ」と思っていましたが今回の事でそれは言うべきだなと気付きました。
でも、経験ありませんか?
何か注意をした時に「不貞腐れそうやなぁ」とか「返事もないやろなぁ」とか「言い訳してくるやろなぁ」とか。
結局そういうのが続くと「この人に言っても意味ないなぁ」となって言わないようになる。
それとは反対に仕事における新人さんはとても素直でこちらの言葉に対して打てば響くし、スポンジのように吸収するし、雑味がない。
でも、これが仕事をし出して3年、5年と経ってくると素直さがなくなったり、言い訳するようになったり、返事すらしなくなってくる。
そうなった時に叱ってくれる人が居なくなってくる。
そういうのはその時は良いかも知れないけど今後の自分の成長を止める事になってしまう。
叱ってくれる方の事を考えた時に言う方もとても体力を使うし怖いはず。だから言わないという楽な道もある。
だから今でも自分の事を本気で叱ってくれる人というのは凄く貴重でその期待に応えようとする気持ちを持たなければいけない。
そんな気持ちが大事やなぁ。

ぐっさんのブログ

神戸の美容商社で営業マンとして働いています。 このブログでは営業マンとしてのノウハウや、時事ニュースなど取り上げていく雑記スタイルです。 宜しくお願い致します。

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