山口です。
先日、東尋坊へ一人旅に行きました。
その道中でおもしろい場所に行きました。
京都舞鶴の市役所の裏にある赤レンガ。
とても風情があり雰囲気が良い場所でした。
ちょっとわかりにくいですが木製の舟です。↓
これは総勢1000人掛けて丸太を彫刻して完成させた舟です。
この木製の舟が性能的に凄いかどうか、海に浮かぶのか、そしてちゃんと進む事が出来るのか、というのはわからないですが彫刻で1000人掛けて尚且つ、19ヶ月かけて仕上げたと言うのだから圧巻です。凄い。
そういうバックボーンを知らずにただ単に《木製の舟》という認識だとこちらの作品の素晴らしさがわからない。
わからないという事は伝わっていないという事。
伝わっていないという事はその他大勢と同じ、もしくは存在していないこと同じという事です。
伝えていますか?
普段自分がしている事、してあげている事、考えている事など目の前のお客様、友人、恋人に伝えていますか?
僕はなるべく伝えるように意識しています。
伝える内容は自分がどう考えて、何を感じてお話をしているのかを。
そこをお伝えしなければ相手からするとその他大勢との違いがわからないし価値が伝わらない。
という事はその考えている想いや考え形などを伝える事によって価値を感じてくれたり、貴方だけ‼︎となる理由になるのだと感じます。
まとめると
相手に伝わっていないのは言っていないのと同じだし、もっと言うと存在していないのと同じ。
その伝える内容としたら自分がどう考えて、どうしたいのか、という部分を伝えるのが大切。
結局そこを伝えなければその他大勢、もしくは貴方でなくても良い、となってしまう可能性がある。
そうじゃなくて自分自身の価値を伝えて相手から「貴方じゃなければ」と言ってもらえるようにならなければならない。
そんな事を東尋坊へ行く道中に考えていました。
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