【プレゼン能力が高い人】再掲

山口です。
朝礼
毎朝、会社で朝礼ってしてますか?
恐らく朝礼をしている会社や学校がほとんどだと思うのですが朝礼の仕方って組織、団体によって違ってきますよね。
ちなみにうちの会社では朝の挨拶を大きな声でしてその後、ラジオ体操をして連絡事項と最近の気付きの一言というのをお話して業務に取り掛かります。
その連絡事項の中に取引メーカーさんのプレゼンタイムというのがあります。
そのプレゼンタイムとは何かと言うと例えば新商品の事であったり、キャンペーンの事だったり、ツール関係の事だったり、セミナーの関連の事だったりします。
要はここでどう印象に残るようなプレゼンをするかで代理店の頭に残るか、残らないかが決まる。
代理店の頭に残るか、残らないかでサロンさんへの案内の仕方が変わる。
案内の仕方が変わるという事はサロンさんの感じ方も違ってきますし簡単に言うと売上が変わる。
そんな大切な場です。
そこで先日とあるメーカーさんが素晴らしいプレゼンをして下さいました。
プレゼンの内容はセミナーについてです。
どんなセミナーかと言うとサロンの店長を育成していくためのセミナーだったんですがこちらのプレゼンが凄かった。
何が凄いかと言うとそのセミナーの結果、目的が明確なのと何をやって、どんな効果が得られるのか、という部分がとても明確でした。
もっと言うと明確というよりイメージがしやすかったです。
なんでイメージがしやすかったかと言うと自分が体験された話、身近で聞いた話を自分の言葉に変換して自分の言葉で話していたからです。
みんなで高め合う組織
その1つの話で自分自身がおもしろかったサロンの事例の話を紹介します。
とあるサロン様でスタッフ数が200名を超えるサロン様があるそうです。
そこのサロンさんでは年に一回、自分で立てた目標を達成した方に表彰をするそうです。
その時に表彰をされた方が更に2名を指名して表彰台に上げるそうです。
この2名の方、何が基準で表彰台へ呼ばれるかと言うと目標達成した方を1年間支えてくれた人が1名、もう1名がこの賞を取った患者の気持ちを捧げたい人が表彰台へ呼ばれます。
上記の2名が表彰台へ呼ばれると言うことは1年間支えてくれた人がアシスタント、この賞をとった感謝を捧げたい人が上司、または店長となる。
そうなると役職関係なく誰もが主役になれるという事なので通年通してマンネリがなくなり常にパフォーマンスが高い状態が店舗、又はチームとして維持出来る。
要はお互いがお互いを高め合っていける環境があるという事。
更に付け加えると今までは売上が高い方が店長に選抜されていましたが必ずしも売上が高い店長が優れているのではなく売上を持たずともチームを鼓舞させる能力がある人が店長の資質がある、とそう付け加えていました。
今まで聞いた事ないような取り組みに興味しかなかったですが聞いていてとても楽しかったです。
まとめると
相手への伝え方は自分の体験談、身近な話を自分なりの言葉で変換すると伝わりやすい。
伝わりやすいという事は聞いた人からすると頭に残るし、それを更に肉付けして伝える事が出来る。
店長の資質とは売上を持っている事が必ずしも条件ではなく人を鼓舞できるマネージメント能力がある人が向いている。
マネージメント能力とは出来ていないところを指摘するのではなく長所を把握してそこを更に伸ばしてどう現場で使っていくかを指導出来る人である。
そんなプレゼンを聞いて何名か頭に浮かんだのでお話をしていこうと思います。

ぐっさんのブログ

神戸の美容商社で営業マンとして働いています。 このブログでは営業マンとしてのノウハウや、時事ニュースなど取り上げていく雑記スタイルです。 宜しくお願い致します。

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