【物事の捉え方が大事】

山口です。
つい先日【物事の捉え方】について車会社の営業をしている友人と話をしていました。

"エピソード①"

仕事で友人が車の商談をしている時、お客様がどれにしようか迷っていた。というか買うかどうかも決まっていなかった。その時に友人が「この車はよく売れてますよ。」と話すとお客さんが「どれぐらい売れてるの?」と聞かれたので「大体〇〇台売れてますよ。」と言うと「満足度は高いん?」
と聞かれたので「おおよそ100人中80名ぐらいは満足されてますよ。」と言うとお客さんは「もしその満足いってない20名に俺が入ったらどうするの?」って言われたそうです。友人は「いや、どうするの?って。。。」思わず言葉を失ってしまったのですが実際の話です。
この話を聞いて僕はとても不思議に思うのですが

なんで80人が満足されている前向きな意見じゃなくて20名の後ろ向きな意見に着眼するのか。


"エピソード②"

実は僕も経験があって仕事で育毛剤とかトリートメントとかの話をした時にどれぐらい結果が出るか聞かれたので「100人中90人は結果出ますよ」と話すと相手は「残りの10人にこの店のお客さんが当たったら誰が責任取るの?」と言われました。
その時に思ったんです。90人が結果出ているなんて凄いのになんでわざわざ後ろ向きな方に着眼するの?って。
例えば美容師さんでも100人入客してリピートが90人、失客が10人だとすると10人失客しているから下手くそ、とはならないですよね?
もっと言うと誰が責任取ってくれるの?って例えば10人の失客しているお客さんから「切られ過ぎた、スカスカになったから責任取って」ってゆわれたらどう思うの?って。
結局後ろ向きな考え方に着眼していてもキリがないし誰も得をしないし誰も喜ばない。

これは何にでも言えること。

例えばイチローのヒットの話で盛り上がっている中で「いや、あの凡打があかん」ってゆっていても盛り上がらないしサッカーの試合でゴール決めたのが凄かったという話をしている中でゴールシーン以外のパスミスなどにケチをつけて話をしても誰も喜ばないじゃないですか?むしろなんでそっちに着眼するの?ってなりませんか?

伝わってますかね?


"伝えたい事"

何が言いたいかというと前向きな意見に対して裏を取ろうとする考え方はあまりにもナンセンス。100人中90人が結果出てるとしたら後ろ向きな10人の意見に着眼するのではなく90人の前向きな意見に着眼する事が大事。
なんでそれが大事かと言うと後ろ向きな意見に着眼するとキリがないし誰も喜ばないし誰も得をしない。
更に言うなら結局そういう考え方や姿勢が目の前のお客さんに伝わっているって事。
ポジティブな人かネガティヴな人どっちと話したい?どっちと一緒におりたい?答えは言うまでもないと思います。
前向きな意見か後ろ向きな意見か、どっちに着眼するかで大きく結果が変わってくる。そんな事を考えたのでブログにしました。


ぐっさんのブログ

神戸の美容商社で営業マンとして働いています。 このブログでは営業マンとしてのノウハウや、時事ニュースなど取り上げていく雑記スタイルです。 宜しくお願い致します。

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