【伝わってないのは言ってない事と同じ②】

山口です。

"伝えたつもり"

つい先日、友人に「今日の夜にお風呂にいこう」と誘われて僕は「いいよ、仕事終わってから合流しよう」と言って待ち合わせをしましたが集合時間よりもかなり早く着きそうだったので先に夜ご飯を済ませてから合流しました。合流すると友人は「風呂の前にメシにしよう」と誘われたので「僕はメシ食べたから一緒に店入ってビールでも飲んで待つよ」って言うと友人は「そうじゃなくてメシと風呂はセットだろ、なんで先にメシ食ってるねん」と言ってきたので意見が合わず口論になりました。
いきなりこのどうでも良い話は何?って感じですけどポイントがあるんです。

"相手に伝わっていない"

ポイントと言うのは相手が分かっているだろうと判断して発言をした事。
要は10の内、2伝えれば相手は理解して全て伝わっているだろう、という事。
今回は同級生で仲も良い友人なので口論になりましたが例えばこれが立場が違う者同士だとどうなるでしょうか?例えば年上、もしくは他業界の方。
物凄いストレスですよね?
でも、そんな事ってよくあると思います。

"挨拶でも"

例えば朝の挨拶でもそうですよね?元気よく挨拶するのは気持ちが良いし、される側も気持ちが良い。けど挨拶を元気よくしていないのは挨拶してないのと一緒や、と言う人に限って自分は聞こえるか聞こえないかぐらい声が小さかったり。。。言われた側からすると「いや、出来てないやん」って思ってるけど言えない。
要は挨拶が聞こえてなかったら言ってない事と同じ。

"仕事の連携"

誰かに仕事を任せるとします、任せた仕事が中途半端、もしくは出来ていない。それをみてすぐさま出来ていない事を指摘するのではなく「伝え方はこれで良かったのか?こういう伝え方の方が良かったか?」と自問するのが大切。
サロンで置き換えると「あのメンズのお客様のスタイリングはこんな感じで」とか「あの女性のお客様のコテの巻き方はこんな感じで」とか「パーマはこんな風にパーマ感を出してドライして」など指示を出しますよね。
もしそれで出来ていなかったら頭ごなしに怒るのではなく伝える側が「これで良かったのか?」と考えないといけないという事です。
だって伝わってないのは言っていない事と一緒だから。もちろんそれが全てではないですけど。
要は自分の伝え方に自問して相手がわかりやすいように伝えるのが大切。
「いや、理解力がないんじゃないの?」とか「社会人やねんからぁ」とかじゃなくて相手の立場に合わせて分かりやすく伝える事ってとても大切で実はみなさん普段当たり前にやっている事なんです。

"子供と接するとき"

子供と接するときって目線を合わすためにしゃがんで話しませんか?もしくは小さな子供と話すとき声がワントーン高くなりませんか?子供と話すときに小難しい話をしなくないですか?
そうなんです、本能レベルで普段当たり前に相手の立場になって分かりやすく伝えるし話題を選んでいる。皆さん当たり前に出来ている。
それを元に考えると自問もしやすくなるんじゃないでしょうか?

"伝えたい事"

結局何が言いたいかと言うと相手の立場になって分かりやすく伝える事が大事。もし伝えたけど上手くいかない時は伝え方の問題。伝わらなかったらそれは言っていないのと同じ。人間がモメたり、喧嘩をするのはコミュニケーションがかみ合っていないだけ。というかそれでしかない。
そんな事を友人とのやり取りで伝え方って大事だなと思い出したのでブログにしました。

ぐっさんのブログ

神戸の美容商社で営業マンとして働いています。 このブログでは営業マンとしてのノウハウや、時事ニュースなど取り上げていく雑記スタイルです。 宜しくお願い致します。

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