ケラターゼから髪質を診断するブラシが出るらしいです。
ブラシでとかすだけで髪の状態が診断出来るらしく、スマホとも連携が出来るそうです。
感性や感覚が中心の美容業界
感性や感覚が中心だった美容業界に新しい風が吹きそうです。
去年、営業をしていた時に、ふと疑問に思ってたんですよね。
ヘアケアで「軽い」「普通」「重たい」質感って何基準なんやろ?って。
ワックスでも同じで「固い」「普通」「柔らかい」みたいな。
その人が触った感覚?それとも開発者の感覚?それとも販売者の感覚?って。
要は基準が感覚の域なので、基準が明確じゃ無かったんですよね。
だから数値で髪の状態を表せる様になれば、色々と変わってきそうじゃないですか?
ヘアケアなら「ダメージレベル7だからダメージを6レベル保護するヘアケアはこれ!」みたいな。
ワックスなら「このヘアスタイルには6レベル固いワックスが良いですよ!」みたいな。
こんな感じなんかなー。
だからこそ真剣にモノづくりしている業者が勝つ時代がくる
感覚の時代に数値で表せる明確な基準が出来たら誤魔化しは通用しなくなります。
そしてプロ専用として今回のブラシはケラスターゼが出しますが、今後の流れは追随して他の美容メーカーが同じ様な商材を発売し、価格がやや下がり安定する。
その後はプロ専用から一般人の方も使える様にと市販品になり価格が更に下がっていき、誰しも家に一台ある様な状態になると思います。
なので人工減少、少子高齢化、オーバーストアに人材不足などに絡めての話よりも、本当に髪の毛が良くなるという《結果》が出る商材を作る事を妥協しない美容メーカーが勝つと思います。
そういう業者さんとお付き合いする事がこの明確な時代に生き残っていけるんじゃないかなぁーと思いました(^^;;
でわ。
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