【お客さんを考えること】〜わざわざ来てくれているという発想〜

この間、サロンさんとお話をしていて「あ、だからこの方はリピートが多いんだなぁ」と感じた話がありました。
その話とは

メニューに「リタッチ」と「毛先カット」というメニューを打ち出す必要がないという話でした。

何かを変えてあげないといけない
そこのサロンさんは以前、郊外でされていてそこから電車で30分ほどの中心地に支店をオープンしてそこの支店で働いています。
中心地の支店をオープンしても郊外からの顧客さんが変わらずに来店をしてくれる。
そこで感じたのは「来てくれる顧客さんを変えてあげないといけない」と感じたそうです。
「リタッチ」と「毛先カット」は誰がやっても同じ
どういう事かと言うと「リタッチ」や「毛先カット」は綺麗にはなるけど極論を言えば誰がやってもそこまで仕上がりに「差」がない。
だからわざわざ郊外から電車で30分掛けて来てくれるお客さんにそこまで「差」がない技術を提供しても仕方がないという発想。
だからメニューに「リタッチ」と「毛先カット」の技術を用意する必要がないという事。
わざわざ来てくれているお客さんのバックボーンを考えるの事でそういう発想に繋がる
話をしていて特に印象的だったのが「お客さんが電車で30分も掛けて、尚且つ乗り換えなどもあるのにわざわざ来てくれる。そこを感じ取って接している」という話でした。
お客さんがまるで瞬間移動でサロンに来ているような感覚ではなく、サロンの中だけお客さんの事を考えるのではなく、「わざわざ遠い所から来ている」というお客さんのバックボーンを汲み取って接客、技術提供、サービスをする。
その中で最大限のできる事、変えてあげられる事を考えた結果「リタッチ」「毛先カット」のメニューの添削。
添削する中でその分、お客さんを変えてあげられるようなメニューの追加をして、それに対する勉強や鍛錬やベーシックの見直し。
具体的にはトレンドの勉強や、ホイル技術の鍛錬や、感性に頼るのではなく1つ1つ説明出来るベーシック技術の見直し。
お客さんの為を考えてそういう発想に変わっていった。

❌《方法論》⇨実施

⭕️《お客さんの事を考える》⇨《方法論》⇨実施

こういう《お客さんの事を考える》っていう視点から発想させないと上手くいかへんのかもなぁ。
そんな貴重な話を聞く事が出来て自分自身で納得させられたのでブログにしました。

ぐっさんのブログ

神戸の美容商社で営業マンとして働いています。 このブログでは営業マンとしてのノウハウや、時事ニュースなど取り上げていく雑記スタイルです。 宜しくお願い致します。

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