【カラー料金の根拠は説明できますか?】〜色持ちという概念〜

どうも、ぐっさんです。

カラーの色持ち

カラーの色持ちって気になりませんか?せっかく自分がその人に似合うように作ったレシピ・・・長持ちさせたい、もしくは退色の過程も良い感じに抜けていく。そういうのが理想やと思うんですよね。
口コミマニアの僕が調べたカラーについての口コミ
【調査サロン】11サロン
【口コミ件数】カラー口コミ70件
1位 思った通り
2位 艶が良い
3位 カウンセリング、施術が丁寧
4位 時間通り、思ったより早く、手際よく
【評論】カラーに関しては良い口コミばかり。良い口コミと悪い口コミの対比で言うと9:1ぐらい。と言っても技術的な悪い口コミはそれ単体では殆どなく《待たされた》、《受付の対応が悪かった》などの応対面が先に来てからの技術面での不満でした。例えば予約してるのに待たされた、おまけにカラーして髪の毛はバサバサ・・・みたいな。
【結論】技術、知識、薬剤スペックに関しての悪い口コミはごく僅か。悪い口コミがあるにしても応対面悪い⇨技術も悪いみたいな流れ。
つまり技術面に関してはほぼ満足していてカラーに関してはどこのサロンもハイレベルだという結果に。
自社のカラーの価格の根拠ってお客さんに説明出来ますか?
例えばAサロンとBサロンがあったとしてAサロンはフルカラーが¥5,000。一方Bサロンではフルカラーが¥2,500。それが隣同志にあるとしてお客さんに「AサロンとBサロンのカラーの価格は何で2倍も違うの?」って聞かれた時に何て答えますか?
その答えとして「塗り方に拘っていて〜」とか「剤に拘っていて〜」とか「接客も丁寧だし〜」とかでも正解だと思うんですよ。更にそこに

色持ちが良い

って概念を付け加えるのはどうかな?
カラー料金の概念
例えば¥5,000のカラーをして色持ち期間が大体1ヶ月。一方¥2,500のカラーは色持ちが1週間。単純に額面だけ見ると¥2,500の方が安いけど日割りにしたらどうかな?
¥5,000を30日で割ると1日あたり¥166。
¥2,500を7日で割ると1日あたり¥357。
と言うことは¥5,000の色持ちが長いカラーの方が安くないですか?つまりお客さんからすると色持ちが良いカラーをしてもらった方が結果として満足だしそれが他店との1つのカラー料金の違いの根拠になるという事。だからお客さんに価格の違いを説明する時に「Bサロンと比べて3週間ほど色持ちが良いように剤に拘り、ヘアケア、お手入れの仕方などを伝授させて頂くのでこの価格でさせてもらっています。」みたいな事もお客さんに伝えれるという事。
あくまでも考え方やけど何でそうなのか、っていう根拠を示すのが大事。
じゃあ、その根拠を示すためのアイテムやお手入れ方法などの準備は出来ているか?そういう発想にシフトさせていく。
まとめると
カラーに関しての口コミは良い口コミばかり。という事はカラーのレベルはどこのサロンもハイレベルという事。じゃあ、どこでその差をつけるかと考えた時にお客さんに伝えれる内容の違いに差をつけれる。それがカラー剤スペック、施術方法だけでなく色持ちの部分での違いも話せる。その中で色持ちを良くさせる方法として「良いカラー剤」「ヘアケア」「お手入れ方法」など伝える事が出来る。ひいてはそれがお客さんに料金の根拠を示す理由づけになるんじゃないかなぁ。
そんなことを考えていました。

ぐっさんのブログ

神戸の美容商社で営業マンとして働いています。 このブログでは営業マンとしてのノウハウや、時事ニュースなど取り上げていく雑記スタイルです。 宜しくお願い致します。

0コメント

  • 1000 / 1000