【固定概念をぶった切る】〜必要悪ってあるやん?〜

最近、話題のアウトバストリートメント「フレシエンタ」。

使い心地がベタつかずに、けど髪の毛がサラッとするねんなぁ。ほんでええ香り。
で、内容成分どんなもんやねん‼︎と思って裏面見た。
うーん、イマイチ見えにくいから拡大した。

シクロペンタシロキサンが1番上に来てる。。。うーん、シリコン。2番目はジメチコノールが来てるけどジメチコノールはシリコンをもとにしたアルコール。アルコールは良くないんよな?うーん、最早良いのか悪いのかわからへん。笑
って・・・‼︎成分がどうこうよりさ、お客さんが気に入って使い易かったらええんちゃん?
成分ってそんなに重要かい?
おれ個人的に成分の議論って割と不毛やなぁと思っててさ。
いや、知ってるに越した事はないし説明も出来れば尚の事いいんやろうけどさ。
つまるところお客さんが気にいるかどうかってとこが1番重要で成分の話は効果効能のための理由と辻褄さえ合えばええと思うねんなぁ。
割とこの手の話で裏面表記みて「あー、ジメチコンが1番最初にきてるかぁ・・・」とかシャンプーやったら「ラウレス硫酸かぁ・・・」とかね。
そこってお客さんって分かるかな?
仮にわかるとしても一部のお客さんであって大多数の人はわからへんし気にもしてないよなぁ。
必要悪ってあるやん?
例えばさ、ジメチコンに関しては質感をわかりやすくするために最低限は必要やろうしラウレス硫酸も頭皮をしっかり洗浄して土台をキレイにしてから有効成分を、って考えたら必要やんな?
もちろん無いに越したことはないやろうし入ってても最低限の配合量だったら更に良いねんけどさ。
そうじゃなくてこれは絶対に駄目‼︎って自分の中で決めてしまうのって物の見方、捉え方の幅を狭めるから結果的にお客さんへの情報提供に偏りがでーへんかな?
どこに自分の正義を持っていくか
タバコだってそうじゃない?身体に良いって思ってる人はいないけど吸う人はおるわけやん?
お酒だってアルコールは身体に悪いって分かってるけど取り敢えずビール!って言って飲むやん?笑
糖質も取らなくても体内からケトン体が出て糖質の代替してくれるけど糖尿病のリスクがあるのにも関わらず炭水化物はめっちゃ取るやん?
要は「悪」って分かってても効果、効能、効用を得るためにはみんなアカンって分かってるけどやってまうやん?
完璧な人はおらへん
オーガニックが売りって言ってる割にタバコ吸ってるとかさ、生分解性が高くないと!って拘ってるのにカップラーメン食べてるとかさ、髪の毛は栄養のバランスが取れた食事が大事ですよ〜、って言ってる割に野菜全然摂ってないとかさ。挙げればキリがないしたぶん完璧な人はおらへん。
結局、自分の中での拘りってガチガチに高く設定したとしても必ず「必要悪」ってのが出てくるからそんなにガチガチに考えずに頭を柔らかくして色々試してみては?と俺は思う。
付け加えるなら恐らくガチガチな人が「SNSだなんて・・・」とか「うちに来ているお客さんはネットとか見ないからなぁ」とか「仕事中にケータイばっかり触って・・・」とか勝手に決め付けてしまって変化を受け入れられなくなってくる。
「自己満足」でもなく「拘り」でもなく「お客さんがどうなのか」ってところを判断軸にして楽に考えていくのがええんちゃうかなぁ。

ぐっさんのブログ

神戸の美容商社で営業マンとして働いています。 このブログでは営業マンとしてのノウハウや、時事ニュースなど取り上げていく雑記スタイルです。 宜しくお願い致します。

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