山口です。
え?今まではどうしてたん?法外に高い金額取ってたん?
人の感覚って色々やけど普通の感覚やとこういう風に思うねんなぁって感じた。(普通の感覚って何やねんってのはおいといて)
車の営業している友達に美容室のクーポンサイト見せたねんけどびっくりしてた。
その見せた内容やねんけど「新規のお客様はカットとカラーで通常〇〇円が80%オフで〇〇円」って内容。
でそのクーポンを友人に見せたら開口一番で
「え?今まではどうしてたん?法外に高い金額取ってたん?やとしたら俺やったらこんな所いかへんわ。」
って。
だって普通に考えたら80%オフなんてあり得ない話やし適正価格ってあるって事なんやろなぁ。
これが一般の声やねんなぁと再認識した。
適正価格
「安いものには裏がある」とか「タダより怖いものはない」という言葉がある。
安いものには裏があるというのは値段が安いには理由があるだろうという事。例えば通常200円で売っているポテトチップスが4分の1の50円で売られていたらお得感とは別に「賞味期限大丈夫?」とか「変なもん入ってないか?」とか「ポテチ粉々になってるんちゃうか?」と疑ってしまいますよね。
タダより怖いものはないというのはタダでこれをあげるから物じゃないものを返せという事です。(全部がそうじゃないけど)
例えばタダでこれを上げるから俺のこの無理なお願いは聞いてね、とか。これの何が怖いかと言うとタダであげた方の心境として「コレだけ良くして上げてるねんから見返りは必ずあるよね、というかなかったらおかしいよね。」と思われてしまっているという事。ということは良くしてもらった事に対して見返りを出す事が出来なければ意味不明な怒りを買ってしまう事になる。
上記の事を踏まえて安いのが正義ではないし正解ではないよな。
適正価格ってのがあるんやから。
その理由ってカスタマーに言える?
今カラー剤でも1本200円ぐらいのやつが出回ってるんやっけ?
それはオーガニックかなんかわからへんけどオーガニックでそんな値段なわけないやん。
それをカスタマーにオーガニックカラーとしてメニュー販売して通常カラー料金よりもプラス料金も取ってしてるって。
そんな事をカスタマーが知ったらどう思うやろ。
例えば自分がメシ屋さんにいって「増税により値段をあげます」なら仕方ないなってなるけど「安い食材が手に入ったので料理の値段は上げます」だったらどういう事?ってなるよな。理由になってないって事は誰でもわかるよな。
だから今回の友達が言っていた過度のプライスダウンに対して「今まで法外に高い金額を取ってたって事?」っていう感覚は大事にして尚且つ
ちゃんとカスタマーに理由を説明出来るビジネスをしないと。
そんな事を考えさせられました。
まとめると
物、コト、サービスには適正価格がある。
その安くなっている理由、高くなっている理由はカスタマーに説明出来る?
もし説明するのに少しでも後ろめたさがあるのならやり方を改めた方がいいと思う。
そういう見えない部分もSNSの発達によってすべて見える時代になってきたからこそカスタマーに説明出来る理由とやり方をするべき。
そんな事を美容のクーポンサイトについて友人と話をしていて考えたのでブログにしました。
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