一人旅②〜天橋立〜

山口です。
一人旅はいろんな気づきがある
先日一人旅にいきました。
向かう先は京都にある天橋立。
その道中に見つけた蕎麦屋さん。
朝早くでまだ空いてなかったけどこういう佇まい・・・好きだなぁ。
こういう藁が屋根の建物って雰囲気が良いよな。
また開いている時にでもいってみよう。↓
で、車を走らせて気付けば天橋立を超えて宮津の田良海岸へ。
こうやって道を間違えながら新たな場所へと入り込む。
これも旅の醍醐味やね。
めっちゃ海きれいやん。↓
宮津にて綺麗な海を見終わった後は目的地である天橋立へ。
でも、気になる建物があったので拝見。
この船も大海原を渡っていたのだと考えると感慨深くなります。
こういうのを見たら嬉しくてテンションが上がってしまいます。↓
船すげーってなって、、、ふとむかし小学校の時の担任の先生が言ってた事を思い出しました。
その言っていた言葉とは「カタチあるものすべて壊れる」と言っていました。
僕が小学生の時にホウキを壊してその言葉を言っていた先生にびっくりするぐらい怒られましたが。言ってることちゃうやん。みたいなね笑
まあ、話は逸れましたが要はどれだけ丈夫に見える物でもいつかは形が変わりなくなっていく。そういう意味です。
今回の船を見ても本当にそうだと感じました。
作り手からすると絶対大丈夫、壊れる事はないだろう。と思って作った船。
でも、いつかは壊れてこういう風に陸に打ち上げられ最期の時を待つ運命なのだなと。そんな事が頭をよぎりました。
ヘアサロンでもあると思います
ヘアサロンでもこういう風に仕上がりは最高。って瞬間ってあると思います。
もちろんそれがなければダメだと思うのですがその時が完璧でもその後にどうなるか。

・家での仕上げ方はどうなのか

・家でのケアの方法はどうなのか

・1ヶ月先のヘアスタイルはどうなっているのか

・1ヶ月先のヘアスタイルはどう仕上げたらいいのか

・1ヶ月先のカラーはどうなっているのか

そういった部分をお伝えするのが改めて大切だと思います。
なんせ髪型も建物もすべて「生もの」ですから作った瞬間から劣化が始まる。
その劣化の過程をお話し出来て尚且つそれに対する改善の提案をする。
それが出来ればこの方にお任せしたい、となる一部の要素なのかなと思いました。
余談ですが僕のfacebook上の知り合いの美容師の方で今から月一ペースで1年先まで予約が入っているという方かおられます。
恐らくそういった過程を分かりやすくお客様にお伝えされているのだと推測されます。
そういうことって別に美容師だけでなく例えば車の販売、保険の仕事、そして美容商社として仮に立場が変わってもその「過程」をお客様にお伝えする事が信頼を得るための方法なのかなと思いました。
まとめると
まとめると作り物はすべて「生もの」。
それは料理だろうが建物だろうか車だろうが髪型だろうがすべて「生もの」。
「生もの」という事は作り終わった瞬間から劣化が始まる。
ただ単に劣化が始まるから仕方ないと諦めるのではなくその劣化の過程をお話してそれに対する改善策を提案する。
そうするとそれがお客様はこの人にお任せしたい、となる一つの要因になるのではないかと思います。
そんな事を一人旅をしながら考えていたのでブログにしました。

ぐっさんのブログ

神戸の美容商社で営業マンとして働いています。 このブログでは営業マンとしてのノウハウや、時事ニュースなど取り上げていく雑記スタイルです。 宜しくお願い致します。

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