会話スキル⑤〜理由を問う質問は相手にストレスを与える〜

山口です。
最近読んだ本で書いてあり凄く納得した内容です。
理由を問う質問は相手にストレスを与える
会話の中で理由を問う事ってありますよね?
「なぜ?」「なんで?」「どうして?」「どうですか?」など。
この質問は相手に「考える」というストレスを与えている事になる。
例えば「あの商品はどうですか?」など。
それが悪いわけではないですが理由を問うにしても聞き方が重要。
上記のような聞き方だと何が聞きたいのかわからずに結局、商品が良いのかを聞きたいのか、悪いことを聞きたいのか、評判を聞きたいのか、使用感を聞きたいのか、どれかわからない。
同じ聞くにしても「私が思うにこんな反応があると思うのですがどうですか?」と聞いたり「良い反応と悪い反応とどちらが多いですか?」と聞くなどすると全然違う。
それだけで答え方の方向性が変わってくるし要は「どうですか?」と聞かれても、受け手側からすると「うーん・・・(いや、どうですか?って聞かれても・・・)」となったり「うーん・・・(いや、どんな答えがほしいの?)」となってしまう。
サロンさんでもあると思います
例えば後輩の方とカラーを塗ったときに質問された時に「カラーどうでしたか?」と。
どう答えた方が良いのか、どんな答えがほしいのか、何を意図して質問をしているかが見えてこない。
そうじゃなくて例えば自分の意見を加えてみて「〇〇を気をつけてカラーしたのですがどうでしたか?」とか「根元があがりやすそうだからこのカラー選定をしました。どうですか?」と聞くなど目的を持って尋ねることが必要。
まとめると
質問に意図を持つ事が大切。
相手に「なぜ?」「なんで?」「どうして?」「どうですか?」と理由を問う質問は相手に「考える」というストレスを与えてしまう。
ストレスを与えてしまうという事は相手から必要な情報を聞く事が出来ないし良い人間関係が築けない。
だから「どうして?」と理由を問うのではなく、そこに自分の意見も付け加えると同じ理由を聞くとしても印象が違ってくるし相手から返ってくる答えも違ってくる。
そんな事を本で学んで勉強になったのでブログにしました。




ぐっさんのブログ

神戸の美容商社で営業マンとして働いています。 このブログでは営業マンとしてのノウハウや、時事ニュースなど取り上げていく雑記スタイルです。 宜しくお願い致します。

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