山口です。
"ランチにいって気付いた事"
先日ランチにミュンヘン神戸大使館にいきました。実はここ2階席で吹き抜けになっており1階の調理場が丸見えなんです。
1階に下りてみるとビールサーバーや調理場などが見えます。なんか安心ですし唐揚げの揚げる音も聞こえるし料理の盛り付けなどを見てるだけでもワクワクしますね。
王将も同じく全店オープンキッチンであえて調理場を見えるようにしてお客様に安心感やお肉の焼ける音などを聞いてもらい気分を高めるのが狙いだそうです。なるほどと思いました。
"オープンキッチンで与えるのは安心感やワクワク感"
オープンキッチンで思い出したのが先日の勉強会でリピート率9割強を維持するサロンのオーナー様のお話を聞ける貴重な機会がありました。そこでカラーに関して言っていたのは
①最小限のダメージで次にそのお客様が来店された時の事を考える。要は仕上がりが最高ではなく1ヶ月後来られた時の髪の毛の状態を想像して薬剤選定、処理剤の決定有無をするそうです。
②カラーを塗る前にワゴンに今日使うカラー剤、オキシ、処理剤、すべて持って来てお客様に聞こえるように、そして見えるようにし、説明を必ずするそうです。そうするとお客様は安心感が生まれ信頼に繋がるしホームカラーとの違いをそこで作れるとの事でした。
要はお客様との先を真剣に考えて不安を取り除き、それを信頼に変える、まさに今必要な事だなと感じました。
"伝えたい事"
結局何が言いたいかというとお客様に目で見てもらって安心感やワクワク感を与える事が大切。
なんでそれが大事かと言うと何処のサロンも技術レベルが上がっている、ウチはサービスが良いと言っても限界がある、要はどこも技術もサービスも申し分がない中、お客様は違いがわかりにくい。
もっと言うとお客様からしたら何処を選んでも良いし選ばないっていう選択肢もあるという事。そこで選ばれるためには差別化ではなく独自化が必要。
独自化のためには新しい事を取り入れるのも必要だけど今ある中でも作り出す事が出来る。それが例でも上げたリピート率9割強のサロンさんが実際にしている『見える化』。
王将でも見える化、サロンでも見える化。どちらも共通して言えるのは安心感を与える事がこれから大事なんだなと感じた1日でした。
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