山口です。
休みの日にくら寿司に行ったのですが美味しかったぁー。
こんな話をすると「まわらない寿司いかへんねん。よう食べれるなぁ。」とか見下してくる人がいるんですがほっといてくれ。それを言って誰が喜ぶのかを考えた方が良い。
違うんです。美味しいだけじゃなくて楽しいですね。メニューが豊富で流れている何十種類のお寿司が流れていて飽きずにワクワクする。
土曜日の夜という事もあって大変混み合っていました。凄いですね。くら寿司以外にも沢山の飲食店があるのにこれだけ集客出来るって。それがなんでなのか考えてみました。
"新しい試み"
くら寿司のメニューって100種類超えているんですね。もちろん季節物もあるし汁物、デザートも含めていますが最近で言うと記憶に新しいのがくら寿司のカレー。その名も「シャリカレー」です。それが出たのも3ヶ月前ほど。その「シャリカレー」も「シャリカツカレー」や「シャリチーズカレー」などのメニューが出来て「シャリカレー」の分野だけで5種類ぐらいになっていました。
恐らく当初は寿司屋でカレー⁈売れるはずないやろ!って社内でなったのだろうけど結局フタを開けてみると「シャリカレー」ってブランドが出来て更にその分野の種類が増えて結局、単価が上がったのと新しい客層に支持された。
"時代の変化に合わせて"
家族連れの方が本当に多い。という事は狙いのお客様を絞れているという事。それに合わせてメニュー作りをした。例えばお子様に向けた「ハンバーグ寿司」や女性に向けた「ティラミス」やガッツリ食べる男性に向けた「チキン南蛮寿司」など。
時代や客層に合わせた結果こうなったということですし家族連れで子供には安心な物を食べてもらいたいと言う事で屋号に「無添加」と付けたりなど色々変化していきました。
"サロンでの売場"
※あくまでも考え方です。
変化していく中でサロンの売場はどうでしょうか?話題の商品、ヘアケア、ヘアケア以外の商品など取り入れてみる事について。
「いや、新商品ばっかり入れたらお客様混乱するやん」とか「ヘアケア以外の商品って。ここは美容室やで?」とか「そもそも店販とか興味ない」などたまに聞きますが捉え方です。
というか
興味がないと言う言葉は相手に攻撃的に受けられる事が多いから人としてその言葉自体使わない方が良い。
こちらが良かれと思って話をした時に
「いや、苦手だからやめとく」
「いや、興味ないからやめとく」
ね?後者の方が圧倒的に攻撃的でしょ?
協力者を失うし周りの空気も悪くなるから人として使わない方が良い。
"その商品を取り扱う事によってどんな変化があるか"
商品を物として捉えると発想が固くなってしまうんです。そうじゃなくて
【この商品を扱う事によってどんな楽しい会話がお客様と出来るか】
そこに着眼する事がとても大切。
新しい物をどんどん取り入れるのが大事なのではなく商品に対して視点を変えてみる、そういう習慣が日々のサロンワークでの当たり前が当たり前じゃない事に気付いたり疑問に感じたりする事によってお客様のちょっとした仕草や変化に気付くのではないかと思います。
その感覚を持つ事でくら寿司にいっただけなのにいろんな変化に気付く事が出来て大事だなと感じたのでブログにしました。
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