どうも、ぐっさんです。
今日は東京のALIVE様から中村さん（はんぺんさん）をお招きして、グラデーションカラー講習を開催させて頂きました。
（僕、中村さん、ミルボン金子さん）
はんぺんさん顔小さい。。。笑
はんぺんさんをSNSで頻繁に目にしていたので、まるで芸能人に会ったかの様な気持ちになりました。笑
受信者側ではなく発信者側へ
グラデーションカラーの技術的な話や、レシピの話など、目から鱗が落ちる様なお話をして下さいました。
その技術的な話だけではなく、僕も興味深かったのが『SNSの発信の仕方』までお話をして下さいました。
今は誰の手元にもスマホがあるので、「いつでも」「どこでも」「誰でも」発信が出来る時代であり、それを敢えて「しない」という選択肢を選ぶという事は「集客」を諦めている事と同義語の様に僕は感じます。
誰でも可愛い物があったら写真で撮ってインスタにアップをするし、面白い話があったら気軽にツイッターで呟いたりする時代。
そんな誰もが手軽に発信が出来る時代だからこそ《情報の受信者側》ではなく、《情報の発信者側》に回らなければ、ますます認知がされにくい時代になっていると感じています。
美容ディーラーの仕事は認知度が低い？
僕も肌で感じた事があって「美容ディーラーの仕事」って、この業界にいたら大体は知られているけど、一般の方からすると「へぇ、美容室に営業に行く仕事があるんですねー。ところでどんな事をするんですか？」と言われたりします。
これは完全に「美容ディーラー」という仕事が《発信者側》に回れておらず、そこまで認知がされていないという証拠だと思っています。
更に「美容ディーラー」という仕事の枠内でも色んな同業者さんがいます。（全国で2万社ぐらいあるみたい）
その中で自社も同業者も含めて、お客さんである美容師さんに「一会社」として認知がされていない事も多々あります。
更にその会社の中の一個人の「山口」という個人を知らないという事も多々あります。（ほとんど知らないか・・・笑）
だから個人として、会社として、美容ディーラー業として「やっている事」を認知してもらう為に発信をしなければ、そもそも存在をしていないのと同じという事になります。
反対に車のディーラーを知らない人はそこまでいないと思います。
不動産屋さんを知らない人もそこまでいないと思います。
これは直接エンドユーザーの方と関わる仕事なので、必然的に世間の方の認知度は高い傾向にあると思います。
それでも、トヨタは知ってるけど、トヨタで働いている一個人の〇〇さんは知らなかったり、大和ハウスは知ってるけど、そこで働いている一個人の〇〇さんは知らなかったりします。
これは業界や、会社は認知されているけど、一個人はそこまで知られていないという状況だと思っています。
この状況で「トヨタの車を買おう！」と思った人が居たとしても、取り敢えず家の近くの販売店にいってみたり、欲しい車種が無いのに、よく分からずネッツに行ってみたりなど一個人が発信をせずにお客さんと繋がっていないから売上の機会を逃している事もあると思っています。
僕は車や不動産などに関しては全くの素人なので、その道のプロである友達や知り合いに任せたいと思ってしまいますし、それを裏切る事は絶対にありません。
会社単位、更には一個人として
じゃあ、サロンは？と考えた時に美容師さんもエンドユーザーの方と直接関わるので、業界を認知されていないという事は殆ど無いと思います。
では美容室単位として世間の認知度を考えた時に『自社』の事は知られていますかね。、。
その美容室の中で働いている『一個人』としての世間の認知度はどうでしょうか？
・・・って考えた時に、先ず知ってもらう為には《発信者側》に回らなければ、先程のトヨタの話の様な感じになってしまいます。
来店動機が「家の近所だから〜」「値段が手頃だから〜」「あまりよく分からないから〜」みたいな感じです。
そうじゃなく明確に「この人にやってもらいたい」というのを思ってもらう為に先ず、発信をし、クオリティを上げ、それを継続していく、というのが今の時代の「選ばれ方」なのかなと思います。
「顧客は年代的にスマホを見ない」「機械音痴だから発信は苦手」「情報漏えいのリスクが」「コンプラコンプラ」「万が一ストーカーされたら」とかそんなんは全部やらない為の言い訳。
それ抜きで成功をしているのなら良いけど、どこの地域でも関係なく、質の高い発信を続ける事によって、発信者に会いに来てくれる方が必ずいます。
その為には分からなかったとしても、先ずは発信をする事が、その第一歩目なのかなと思いました。
以上
YouTubeやってます。
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