山口です。
流行りのガチョーンポーズ
先日、サロンのオーナーとカットについて話してたんですが
"見えない所ほど大事"
というのを言われました。
どういう事かというと僕は最近髪の毛を切ったのですがその方と話している時に僕が後ろを振り返ったら「バックはもう少しこうした方が良い感じになるのに」、「俺やったらこうするなぁ」と言われました。
僕は「後ろは見えないですしそこまでこだわってもらわなくても良いんです。」と答えました。
するとオーナーは「ちゃうねん、見えない所ほどきっちりやるねん。お客さんは普段前髪とかは何回も触って手直し出来るけど後ろなんか一回セットしたらそのまんまやろ?だからかっこよく作らなあかんねん。」と。
さらに続けて
「見えない所をきっちりする事がすべてに活きてくるねん。」
と教えてくれました。
なるほど、たしかにそれは大いにあるなと思いました。
"見えない所ほどきっちりする"
どういう事かというとサロンでよくあるのがラバーやペーパーなどが落ちているけど知らないふりして拾わない、もしくはバックルームにティッシュペーパーが落ちてたりタバコの灰が散らかっていたりするけど知らないふりして片付けない。
要はそういう事の積み重ねが結局仕事でもお客様の異変に気付かないふりしたり、見えない部分だから良いか、カラーの仕上がりも思った通りにならなかった時に「カラーは大丈夫ですか?」の一言が聞けなくなってしまう。
僕らの会社でもそうです。例えばトイレの洗面台を使った後に水が飛び散ったりしているのを見ないフリするか、ペーパーで拭くか。オフィスに紙が落ちている時に拾うか、拾わないか。
そういう事の積み重ねだと思います。
ただ一つ言える事は見えないところまできっちりする人と見えないところを気付かないフリをする人。
どちらが支持されるかは明白ですよね。
そういった事を自分自身も意識しながらサロンさんにお伝えしていこうと思いました。
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