美容室で疑問に思うこと

山口です。

"鈴蘭台というところ"

僕の地元は神戸市北区鈴蘭台という所です。一言でいうと良い所だけど田舎です。彼らは地元の友人達です。たまにご飯食べに行ったり中には結婚している人も居て結婚式の司会を任せてくれたりする仲です。
それだけ仲が良いのですが先日、昔話をしながら仕事について話をしていました。小さい頃は皆、団地に住んでいていつか持ち家を持つのが夢だなぁと語ったのを今でも覚えています。僕も持ち家が欲しいと語っていた中の1人で今も想いは変わっていません。

"本題"

その話の延長で友人が美容院の疑問に思うことについて語り始めました。
その疑問に思う事とは2つです。

・料金を事前に伝えない

・時間がどれぐらいかかるか事前に伝えない

という事です。
先日その友人はいつもの美容院に行ったそうです。5年近く通っているそうです。
メニューはカットだけ。時間は恐らく1時間ぐらいだろう、と思っていたがバタバタしていて結局2時間ぐらい掛かかってしまいました。

とても嫌な気持ち

になってそこの美容院を変えようかなと思ったそうです。 時間がかかったから嫌な気持ちになったのではないのです。
その友人がなんで嫌な気持ちになったかというと

"事前に時間を伝えていない"

からだそうです。
例えば予約の段階で忙しいのがわかるのだったら何故それを伝えないのか?
状況が変わって待たせてしまうだろうなぁ、とわかるのに何故途中でそれを伝えないのか?そこに凄く疑問を抱いていました。
更に続けて、もしそれを言われたからといって忙しいのはお客には関係ないやろ!みたいな鬼みたいな事は思わないし仕方ないなぁ、ぐらいにしか思わないとの事でした。
そうなんです。勘違いしているんです。忙しいから少し時間がかかります、とか少しトラブルが有って時間かかります、と言わない事が"プロ"だと勘違いしているんです。しっかり状況を把握して時間を伝える、それが凄く大事。
結局、嫌な気持ちにさせてしまうと元も子もないですからね。
料金も同じですよね。料金も伝えていない。ロング料金やプレカウンセリングが終わりメニューが決まる、その時点で料金を伝えない事が多い。と車の営業をしている友人が言っていました。車の営業では車の販売をするだけでなく点検などもするのですが点検する時も必ず事前に"時間"と"料金"を伝えて納得の上で判子を押してもらうそうです。要は見積もりという事です。そうでなければクレームにつながるし、そんな事聞いてない、となってしまいトラブルの原因になるそうです。

"ドライヤーの修理"

思い出してほしいのですが美容師さんでもよくあるのがドライヤーの修理。ドライヤーの修理を依頼した時に必ず「納期」と「見積もり」が知りたいとなりますよね?それによって修理依頼をかけるか、新しいのを買うかどうか判断する、要はそういう事です。
結局何が言いたいかというと今回の件でそのサロンからすると月1来るメンズ客を失客しかけた、¥5000✖️12=¥60000。ただそこだけを捉えるだけでなく他のお客さんも多くの方が

"事前に時間を伝えない"

のと

"事前に料金を伝えない"

事に対して不満に思っているし、もし思っている方は不適切かも知れないですが「失客予備群」だという事です。新規集客が難しい中いかに今いるお客さんを失客させないか、そこを考えるのが大事だなと友人と話をしていて気付いたのでブログにしました。

ぐっさんのブログ

神戸の美容商社で営業マンとして働いています。 このブログでは営業マンとしてのノウハウや、時事ニュースなど取り上げていく雑記スタイルです。 宜しくお願い致します。

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