【店の外まで見送って、お客さんが見えなくなるまで頭下げるのって必要ないんじゃないか】

どうも、ぐっさんです。

この間、買い物してブラブラ街歩いてたらさ、セレクトショップで買い物したであろうカップルとすれ違った。

ほんでチラッと会話が聞こえて何を言っていたかと言うと「店員さんまだ頭下げてるで!急ごか!」って話をしていました。

よく見るとそのセレクトショップ定員さんは買い物してくれたカップルの方たちを外まで見送って更にそのカップルが見えなくなるまでひたすら頭を下げて見送りをしていました。

で、僕が思ったのが「この見送りって本当に必要かな?」って。

だってお客さんは現に「うぉ、急ごか!」って言ってるって事は少なくとも気を使っているって事やからサービス業としては良いことでは無いよなぁ。

勿論、買ってくれてありがとうございます!って感謝はめっちゃ大事やけどそれが行き過ぎると相手に気を使わせてしまうって事なんかもなぁ。
自分もそんな事あった
たしかに服を買いに行ってお会計が終わって出口までお見送りしますと言われたらめっちゃ嫌やもんなぁ。

「いやいや、自分で持つし!」とか「もうちょっとブラブラ店内見たかったなぁ」ってなってしまうし、このブラブラ見たいなって言うのもお金を払う前はお客さんとしての自覚が少ないんです。

どう言うことかというと。

たまにありませんか?コンビニでトイレだけ借りる時に何となく「トイレだけは悪いから買い物ぐらいしよかな」って。

この悪いからって気持ちは自分自身をお客さんとして自覚していないって事なんですね。

何故ならお金を払っていないから。

けど反対に買い物した後にトイレ借りるのは何とも思わないでしょう?

それはお金を払う事によって自分自身がお客さんとして自覚が出来るからなんです。

って事は服屋さんで置き換えた時にお金を支払う前はお客さんとして自覚していないから店内まわっててもソワソワするけど、お金を支払った後はお客さんとしての自覚が出来るから意外と落ち着いて買い物が出来るんです。

って考えると買い物が終わった後に「出口まで持ちます!」って行動は不必要なんですよね。

それやし、わざわざ持ってもらって申し訳ないって気持ちが出てきてしまうねんよなぁ。

なんかそうされてしまうと敷居が上がるというか・・・。

同じ日にもう一度その店の前を通るのも定員さんに見られたら気まずいみたいなんになるもんな。
エレベーターの鏡
美容室に営業に行くって仕事をやってる中でビルのテナントに入ってるサロンさんもあります。

で、ビルのテナントって事はエレベーターがあってそこに大体鏡がある場合が多いねんけど美容室から出てきた途端、その鏡を占領して髪型を直したり、チェックしたり、顔に付いてる短い毛を取ったりするのを見て「あー、お客さんってこうやって本当は直したいねんなぁ」と感じました。

本当は直したいけど気を使うから直せない、髪の毛触りたいけど気を使うから触れない、みたいな。

って事はサロンさんの中でも気を使わずに直す場所を与えるか、気を使わせない工夫をするか、って考えるのって大事かも。

僕は美容師やってた時、美容師としての実力は「下の中」ぐらいの美容師でしたが一応、そこは気遣いをしていて、仕上げが終わって鏡を見せてお会計に向かう前に「お手洗い最後に行きますか?」と聞いていました。

それはお手洗いに本当に行きたいのか、を聞いてるのではなく「誰も見てない気を使わない場所で髪型直しますか?」って事を心の中で考えながら聞いていました。

大体のお客さんは「あ、いいよいいよ!」って言うけど中には「トイレに行きたいのよくわかりましたね!」と言われ、帰って来ると仕上げと変わってるやん!なんて事もありました。笑

まあ、それはどうかと思いますがやっぱりお客さんに気を使わせない配慮は必要!

気を使うって事は必然的に敷居が上がるって事やし、敷居が上がると気軽に行きにくい場所になるって事やもんな。

気軽に行きにくいって事は直接的ではないけど、まわりまわって来店が遠のくって事も起こりそうな気がする。

お客さんに気を使わせない配慮が大事!ってブログでした!








ぐっさんのブログ

神戸の美容商社で営業マンとして働いています。 このブログでは営業マンとしてのノウハウや、時事ニュースなど取り上げていく雑記スタイルです。 宜しくお願い致します。

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