【日本人が英語を話せない理由と組織で意見が出ない理由は同じだった】

どうも、ぐっさんです。

つい先日とある世界を旅している美容師さんのブログを見てなるほどー!と思った。
その内容とは「日本人が英語を話せない本当の理由」でした。
その理由というのは「恥ずかしいから」というのが理由でした。英語の勉強の仕方だとか英語に触れる期間が短いだとかそういう理由ではないようです。
で、話を戻すとその「恥ずかしい」っていうのをもっと分解すると聞き手に問題があるようです。
例えば聞き手がニヤニヤしているから「恥ずかしい」と感じたり聞き手が「何言ってんだ?」ってなるのを感じ取って「恥ずかしい」と感じたり。
距離を近付けたり雰囲気を和やかにするために「笑顔」をしている事が仇となっている
有名なサッカー選手のクリスティアーノロナウドの話で同じような話がありました。
ある子供がポルトガル語で記者からのインタビューに答えた。子供は慣れない言語にしどろもどろになりながら答えた。その子供を見た記者は場を和ませようと笑いかけた。
するとロナウドはこう言った。「何故笑うんだ?ちゃんと彼の言うことは伝わっている‼︎」と。
ここにギャップがあると思うんですね。場を和ませようと笑いかけた記者に対して真剣に聞けよ‼︎と怒るロナウド。ロナウドからするとその笑顔が小馬鹿にしているように感じた。
けどこれって日本でも良くある状況じゃないですか?
日本人が英語を話すと何故か笑いが起きる
あの笑いって何なんですかね?英語が物珍しいから?英語のイントネーションがおもしろいから?英語自体がおもしろいから?
全部違います。
日本人は《真剣》にやっている人の事を笑ってしまう傾向にあるんです。
「何をそんなに真剣になっちゃって・・・。」とか「あつくるしぃ〜」みたいな感じね。
松岡修造が出てきて何となくおもしろいってそんな感覚じゃない?
つまり喋り手が必死でしゃべっていると面白く感じる。
そうすると聞き手がニヤニヤしていたり、話聞いてるのか?って態度をしたり、だるそうにしてたり。
聞き手の本人からするとそんな気は全くないけど喋り手からするとそう感じてしまう。
そうなると喋り手はますます話しづらくなる。
組織でも同じじゃない?
これって組織に置き換えると凄くマイナス。
だって意見や改善案が出なくなるし馬鹿にされたくないから良いこと言わなきゃ‼︎と肩肘張る感じで発言がしにくくなる。
つまり発言がしにくくなるとコミュニケーションが不足する。
コミュニケーションが不足すると組織として貧弱になる。
その末路は・・・。
だからさ、同じ人間で大して能力も変わらへんねんからもっと楽にやったらええんちゃうかなぁ?周りから良く見られようとしたり、周りを蹴落として居座ったり、そんな事せんでええやん。
能力に差はないけど考え方に差があるとは言え何でも気楽に言い合える感じが1番良い組織の形じゃないんかなぁ?
真剣にやっている人を笑ったり、何かを始めようと動いている人を否定したり、そんな人達を「笑顔」で足を引っ張るって言うのは絶対にやってはいけない事やなと思う。
そんなブログでした。

ぐっさんのブログ

神戸の美容商社で営業マンとして働いています。 このブログでは営業マンとしてのノウハウや、時事ニュースなど取り上げていく雑記スタイルです。 宜しくお願い致します。

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