【好きな事をして食べていく難しさ】

どうも、野球大好きなぐっさんです。
友達からオススメの野球動画を紹介されて凄く良かったので紹介します。
夢を諦めないという事についての動画です。
3人の野球人
1人は独立リーグでプロ入りを目指す左腕。(MAX144㎞)独立リーグからプロ入りを目指す。
※独立リーグとはよく聞く四国アイランドリーグで4チームが発足され(愛媛マンダリンパイレーツ、香川オリーブガイナーズ、高知ファイティングドッグス、徳島インディゴソックス)学費や家庭の事情など様々な理由で大学で野球が続けれなかったり社会人野球をやっていたが不況の煽りを受けて廃部になった選手にプロ野球選手を目指す環境を作ろうという事で出来たのが独立リーグ。ちなみに今は12チームになっている。

もう1人は早稲田大学の野球部を2日で辞めて大学の野球サークルからプロを目指す右腕。(MAX151㎞ってやばいな。)

もう1人は準硬式野球からプロ野球入りを目指す左腕。(MAX149㎞)
※準硬式とはプロ野球で使う野球ボールと構造は一緒やけど外側がゴムのようなもので出来ている。硬式野球とボールの違いはそこまでないけど注目度がめちゃくちゃ下がるからプロ入りしにくい。

全員投手やねんけどそんな3名がプロ野球のドラフト指名を目指して日々奮闘する。
この番組を見ての俺の率直な感想
やる気が有れば何でも出来ると思いたいが・・・。
やっぱり環境ってめちゃくちゃ大事。好きな事で食べて行くって結構難しいように感じた。
身体を作るには当たり前に食事も大事やろうし、日の目を浴びるには目立つような舞台に立つのが大事やろうし、上手くなるには良き指導者が大事やろうし・・・。
って思ったけどこの人らは真逆。
その環境を不遇やと思いながらもそれをプラスまでにいかないにしても良い意味で自分の中で消化して出来る事を着実にやっていく。
例えば早稲田大学の人は単にガムシャラにやるのではなく大学の授業で専攻しているスポーツ理論を徹底的に頭に叩き込み実際の野球の動きに応用して10㎞球速アップに成功。
準硬式の方はそもそも野球グラウンドがない。アメフト部のグラウンドで野球部員が練習をする。もちろんピッチャーのマウンドもない。
それらを乗り越えて着実に実力をつけリーグ戦に臨み結果を出した。
必ずしも報われるわけではない
で、運命のドラフト会議。
結論を言うと3人のうち2人はプロ野球のドラフト指名を受けた。
1人は残念ながら落ちてしまい今年がラストと自分の中で決めていて野球と決別する事が決まった。。。
本当にプロ野球の世界って厳しい。
普段目にするテレビに出ている選手は何億と稼いでいるけどそれは本当に一握り中の一握り。プロ野球は一軍、二軍、育成選手、独立リーグという階層になってるからね。毎年120名近くがプロ野球に入ってきて反対に同じ数だけ引退する人が出てくるようなすげー世界。
自分はこんな世界でやっていけるんかと考えたらゾッとしてしまう。
だから今は目の前の事を一生懸命やっていこうと考えさせられた動画でした。

ぐっさんのブログ

神戸の美容商社で営業マンとして働いています。 このブログでは営業マンとしてのノウハウや、時事ニュースなど取り上げていく雑記スタイルです。 宜しくお願い致します。

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