【組織とチームの終わり】

組織とかチームにおいて「この人に言っても無駄だろう」とか「こいつに言ってもふて腐れるしなぁ・・・」って一方にでも思われた時点で組織としてチームとして終わりやなって思うねんよな。

よくある話で先輩が後輩に注意した時に後輩がふて腐れたり素直になれなかったりする。その時に先輩が「この子に言ってもふて腐れるから面倒くさいねんなぁ」とその後輩に対してアドバイスを面倒くさがったりした時点で終わり。

よくある話で後輩が先輩に連携のコミュニケーションをする。その時に伝えたはいいけど、言ったまんまの事しか伝わらなかった時に後輩が先輩に対して「この人にゆっても伝言ゲームみたいで意味ないよな」って思われた時点で終わり。

そう思うねん。

そうじゃなくて《相手の立場になってどうしてほしいか》と言うのを汲み取らないとあかんと思うねん。

例えば素直になれない後輩はアドバイスする側の立場になって「どんな態度だったら気持ち良くアドバイスができるのだろうか。若しくはもらえるのだろうか？」と言うのを考える。

例えば連携のコミュニケーションを受けて伝言ゲームみたいにする先輩は「後輩がどう考えて、どうして欲しいのか？」と言うのを考えて行動する。

そしたら同じ行動でも結果が変わってくるやろしコミュニケーションが円滑にいくんちゃうかな。

組織とチームは相手があっての自分やし、自分あっての相手やからな。

お互いがお互いを尊重して気持ち良く仕事が出来るようにする。

それが組織のあり方の根本やと思うわ。

そんなんを大事にしていかなあかんなぁ。