最近ふと、考えていたんですが『転校生って何やっても嫌われるよなー』と。
は?って感じだと思うのですが、結論から言うとこうです。
「あまり知らない=嫌い」
「詳しく知っている=好き」
って事です。
説明すると、人って得体の知れない物や自分の知識の範疇を超える「人」「物」「事」に対して嫌悪感を抱きやすいって事なんですよ。
僕はそういうの結構あって、実体験で言うとうちの会社に新しく後輩社員が入ってきた事があって、何故か最初の方は嫌悪感を頂いていたんですよね。
特に説明出来る理由は無いんですよ。
なんか気に触ると言うか・・・。笑
それは上の状態で言うと「あまり知らない=嫌い」って状態なんです。
その状態からスタートして付き合いが長くなり、相手の事を詳しく知ってくると「詳しく知っている=好き」って感情になるんです。
つまり、あまり知らない(得体の知れない)から「嫌い」って状態なんですが。人間は「知らない」って事と「嫌い」って感情を混合しやすいんですよ。
反対に詳しく知っているから「好き」って状態も、「知っている」って事と「好き」って感情も混合しやすいって事なんです。
熱心に批判をする人ほど後で熱心なファンになる
人を批判すると気持ち良いですよねー。
「あいつは貧乏だ!」「あいつは低学歴だ!」「あの仕事に就いてる奴は底辺だ!」みたいな自分と比べての相対的な批判を好む人も多数いますよねー。
それはね、自分の自我や自尊心を保つ為に他人を批判しないと、自分が崩壊してしまうから批判をして気持ち良くしないとダメなんですよ。
学生時代の不良とかもそんな感じでしょ?
「非行している俺かっけー」「原チャ乗ってる俺かっけー」「コーラで頭洗って茶髪にした俺かっけー」みたいな奴って、自分の自我を保つ為に「真面目に学校行ってる奴バカじゃね?」「ガリ勉野郎が!」「陰キャ集団!乙!」みたいな事を言ってしまうと言うマインドセットなんですよ。
自分と比べて他人を相対的に批判しないと自分が保てなくなりますからね。
・・・って話が逸れましたが、人を批判するのを気持ち良いと感じる人は多数いるって事です。
でもね、そういう批判をする人達って言うのは批判をする為に色々とその人の事を調べたりするんですよ。
批判をする為にね。
で、その人の事を調べて批判して、また調べて批判をして、って繰り返していくと相手の事を「詳しく知っている」って状態になって「好き」って感情と混合してしまい、熱烈なファンになるんですよね。
それこそ「喋ると意外と良い奴だったよな」って状態なワケです。
例えばね、自分とこに来てる担当の営業マンが担当変わったら最初って嫌悪感抱き易くないですか?
前の担当と比べて「ふてこい」「エラそう」「態度でかい」みたいなネガティブな感情が生まれやすいでしょう。
それはね、相手の事をあまり知らないから「嫌い」って感情を「知らない」って事と混合してしまってる状態なんですよ。
なので、知ってしまえば「好き」って感情と混合してしまうんですよ。
知ってもらう活動をする事
そこでね、営業マンとしたらいち早く「知らない=嫌い」って状況を抜け出す為には「知ってもらう」って事に力を入れれば良いだけです。
ブログ書いたり、動画配信したり、プロフィールカード配ったり、自作の新聞作ったり、直接顔を合わせてしゃべる、みたいな事をやれば良いだけです。
なので最初の段階で「おれ嫌われてるやん、だからおれもあなたの事嫌い!」って切り捨ててしまうと、その先の関係性ってのが作れなくなるので、それは勿体無い。
とにかく『知ってもらう活動をする』って事が良いんです。
美容師でも発信活動していて、それキッカケで来たお客さんって初めから「知っている」って状態で来ていて、それこそ「好き」って感情と混合している状態な訳です。
相手が好意を持っている状態だと会話もスムーズにいくし、接客も楽ですよねー。
いかにね、相手に自分の事を知ってもらって「好き」って感情になってもらうかってのが鍵ですね!
あ、転校生や新入社員は皆んなに知られてない状態で一発ギャグとかボケたりすると「なんだあいつ?」って嫌われやすい状態の中でやると直ぐに嫌われてしまうから大人しくしてる方が良いです。笑
最初だけね!
雑談
最近、あいみょんにハマってるんですが名前だけ聞いた時に「誰だよ、興味ねぇー」って思ってたけど、曲を聴いて、更にあいみょんの事調べると同じ兵庫県出身なんや!ってなって曲も好きになったし、あいみょん自体も好きになりました。
それも「知らない=嫌い」から「知っている=好き」って状態になったって事ですよねー。
むしろ可愛いとさえ思ってしまってます笑
いきものがかりのボーカル的な感じですかね?
万人ウケする様な顔では無いかも知れないけど、可愛く見えるっていう現象。
そんな感じですわー。
マリーゴールド良い曲。
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