山口です。
広島のヤマト博物館にいきました。
実際に潜水艦として使われていた「あきしお」という潜水艦。⇩
実はこの中に入れるとの事でいってきました。
中はこんな感じ。⇩
何がなんやら・・・。
操縦席にも座りました。⇩
潜水艦の操縦ってハンドルを右左に回すだけじゃなくてハンドルを前に押したら潜っていくし、自分の方へ引くと浮上する仕組みだそうです。
ちなみに肉眼で水中を確認する事は出来ないのでレーダーを頼りに運転しているそうです。すげー。
下の写真は海軍の食事。
ライトが赤いのは午後というお知らせだそうです。
何故そんな事をするかというと潜水艦は潜ると約1ヶ月は潜ったままだそうです。
ですので時間感覚、さらには曜日感覚がわからなくなるそうです。
だから船内の明かりを白熱灯の場合地上は日照時間。赤色灯の場合は日没時間を全員に知らせるために電気の色を変えているようです。
ベッドもめっちゃ狭かったです。
高さ1.5メートルぐらいの間に三段ベッドがあります。
そこで寝転んでみたのですが寝るのは無理だろうと思いましたし熟睡出来ないだろうと感じました。
だって自分の鼻息が返ってきてそれを感じるぐらい近いですから。⇩
水の使用量の制限があります。
何故かというと約1ヶ月海に潜りっぱなしの潜水艦にとって「真水」は超貴重だからです。
ちなみに一般的に一人当たりの水の使用量は250ℓ〜300ℓだそうですが潜水艦の中の方は一人当たりの15ℓと約20分の1の使用量だそうです。
だからトイレは極力流さないしシャワーも水量も制限して必要なときに使う。
そんな取り組みをしているそうです。
ここまでストイックな生活をしているのを知って、自分の中で置き換えたときに無駄遣いしているし感謝してないなぁと感じました。
普段よく使うトイレにしろシャワーにしろ。
さらに言うなら当たり前に暖房付けて当たり前に電気を付けて当たり前にお風呂に入って。
そういう当たり前の中でもっと今の生活を当たり前だと思わずに無駄を減らし感謝するのが大事だと思いました。
仕事でもそうで当たり前に仕事をして当たり前に給料をもらっている、っていう感覚ではなくて働けている事に感謝して不自由なく暮らしている事に感謝する。
そんな事が大事だなと感じたのでブログにしました。
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