高齢者の貧困が問題になっている。
内閣府調査の<世帯の高齢期への経済的備えで、60~64歳で貯蓄が「十分だと思う」と答えた人は3.6%。
「かなり足りないと思う」と答えた人はその10倍、35.5%だった。
【記事引用】
エグい・・・。
「このままだと高齢者の9割が貧困化し、貧困に苦しむ若者も増える」と書く。
負のスパイラル・・・。
「年収が400万円の人でも、将来、生活保護レベルの生活になる恐れがあります」
現在日本の平均年収をもらっていたとしても、「下流老人」になる可能性があるという事か。
確かに賃金はそこまで上がらずに、物価だけが上がってトータルの支払いは上がっているもんなぁ。
例えば、いまコンビニでオニギリにしろ、ジュースにしても100円で買える物って殆ど無い。
で、来年の10月には増税もあるし、全体的な輸送費も上がっているから今回の増税で、更に追い討ちをかけるんやろうなぁ。。。
実際に生活保護を受給する高齢者は増加中で、今年3月時点で65歳以上の78万6634世帯(受給世帯の約48%)が生活保護を受けている。昔なら子ども夫婦に扶助してもらうことが当たり前だったが、今は核家族が多い。頼りの子どもは派遣切りやニート。高齢で大病して貯蓄も尽きたら……。
確かに。
おじいちゃんと住んでる人とか周りでおらへんもんなぁ。
『下流老人』の中で高齢者が貧困に陥るパターンを五つに大別。
【1】本人の病気や事故により高額な医療費がかかる
【2】高齢者介護施設に入居できない
【3】子どもがワーキングプアや引きこもりで親に寄りかかる
【4】熟年離婚
【5】認知症でも周りに頼れる家族がいない
なるほど。
とある60代の男性は、不動産会社社長で、バブル期は資産が2億円あった。だが土地が転売できず破綻。それでも社長っ気が抜けなかったらしい。
「6年前に彼がお弁当とお茶をスーパーで盗んで捕まったとき、所持金が100円なのに、スーツを着込んでいました」
この元不動産会社社長は「食いっぱぐれるはずがない」「老後の心配無用」と年金も払っていなかったという。
せめて保険ぐらいは払っておかへんと、こんなんになるねんなぁ。
社会保険・・・当たり前のようにやけど、本当に有難い。
美容師の時も今の会社も社会保険完備やから、保険に関しては特に心配もしてないけど、美容師の時は住民税の支払いは自分でやらなあかんかったからしんどかったなー。
いやぁ、きつかった・・・笑
だって1年目は住民税無くて、2年目から急に月に1万3000円とかの支払いが始まるから、実質1年目の時よりも2年目の時の方が手取り少なくなるから「!?」の状態やったわ。
けど、この60代の不動産屋の社長みたいに「社長っ気」が抜けなかったら、めちゃめちゃしんどいやろなぁ。
その時は調子が良くて、偉そうに踏ん反り返ってたとしても、お金以外の部分で慕われて無かったら、誰からも相手にされなくなるから、結局はどんな状況であろうと人との付き合いはちゃんとするのが良いんやろうな。
プロ野球のコーチ、監督とかもそうらしいし。
現役時代に選手として結果が出せなくても、人柄が良かったらコーチや監督の道が出来るそうで。
反対に成績が良くても、周りから慕われて無かったら、コーチや監督にはなれないらしい。
だから結論、人柄が大事やなー。
今の自分の状況に驕り高ぶってても、はしご外された終わりよな。
身の丈に合った生活と身の丈に合った人との付き合いを大事にするのと、自分で稼ぐ力を身につける事やな。
でわ。
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