ミルボン フレンチラインで染めた

山口です。
カラーリングをしました。ミルボンの新色のフレンチライン。
モデルさんの事前状態は光の関係でかなり明るく見えますが11レベルで黄色に退色。毛質は細くややクセあり。前回のカラーは約二ヶ月前。地毛もアンダートーンが6レベルと色素が薄くリフトしやすくダメージし易い髪質。
それをミルボン新色のオルディーブフレンチラインでカラーしました。
事前状態はこちら⇩

モデルさんの希望が仕事の都合上8レベルぐらい。重めのスタイルを活かせるようなツヤ感があるカラー。地肌は色白で透明感がある。
普段チークも淡いピンクを選ぶ事が多く、髪色、リップ、ファッションなども奇抜はNG。
という事はツヤ感があり重めのスタイルを活かすけど印象は重たくなりたくない。
色白の肌を活かし淡いメイクにも合わせれるカラーが良い。
という事はうっすらアッシュでツヤ感があるカラー。
今回使用したカラーはこれ⇩
ミルボンフレンチライン。
フレンチセピアアッシュ。淡くて透明感があってアッシュ系。これや!
レシピは

(根元fSA7オキシ6%)

(毛先fSA7:オキシ6%:水⇨2:1:1)

根元から2カップでワンタッチ。放置25分。乳化無し。
毛先はダメージさせたくなかったのでオキシ濃度を下げるために(fSA7:オキシ6%:水⇨2:1:1)の比率で混ぜてオキシ濃度を2%まで下げた。家にオキシ6%以外なかったから緊急です。
ほんまは微アルカリに変えたりしたかったけどそれもなかったから仕方無しです。
仕上がりは⇩
凄く良い色。根元から毛先にかけてツヤ感が出ました。退色していた時の黄色味が完全に消えました。
ライトも同じ室内、状況下、ホワイトバランスも合わせて撮影したのにも関わらずアッシュの色味が入ったからライトの乱反射が無くなりギラつきも無くなり落ち着いた印象に。
これはただのトレンドカラーじゃなくて通年してサロンの軸になるカラーだなと感じました。
対象のお客様は幅広くファッションカラーだけでなくグレイカラーにも使える。ある美容師さんが推奨しているグレーカラーに3:1の割合でフレンチラインを混ぜてもおもしろいやろなぁ。
そしてサロンさんでもアッシュのカラーの要望って多いかと思います。お客様の要望でも「前回と一緒で」って言われる事もあると思います。そこで「色味はいつもと同じだけど一味違ったツヤ感があるカラーです。肌の色とメイクがこうなんで◯◯様にお似合いだと思いますし周りから見ると◯◯な印象になりますよ。」ってお伝えするだけで凄く価値が高くなるのかなと思いました。
以上、カラー剤のレビューでした。

ぐっさんのブログ

神戸の美容商社で営業マンとして働いています。 このブログでは営業マンとしてのノウハウや、時事ニュースなど取り上げていく雑記スタイルです。 宜しくお願い致します。

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