【小手先ではなくて本質的に追求する】〜OB会を経て〜

ぐっさんです。
専門学校のOB会も終わりオーナーさんと話をする中で「本当にスタッフの事を考想っているんだなぁ」と感じました。

長く安心して働ける環境作り
今までのサロンの流れでいうと
《リクルート活動をする》⇨《新しいスタッフが入ってくる》⇨《そのスタッフが成長する》⇨《そのスタッフが独立
する》⇨《リクルート活動をする》
の繰り返しだったんですね。
それに対して違和感を感じたって話。その違和感というのは「自分も年齢を重ねていく中で体力も無くなっていく。スタッフは成長すると独立し、また採用活動をする・・・。本当ににこのままでいいのだろうか?」ということ。
独立には2種類ある
じゃあ、その独立するにあたって見極めないといけない部分があってその見極めないといけない部分というのはその成長したスタッフが《本当に独立をしたいのか》《やむ得なく独立をするのか》⇨このどちらかを見極めないといけない。
この中で《本当に独立をしたい》というのは仕方がないとしてもう1つの《やむ得なく独立をする》という部分に着眼してここの改善点を考えるようになったという話。
その改善点というのが結局はスタッフの事を本当に想っているという部分に繋がっていく。その部分というのを具体的に言うと社会保険完備、給与面、福利厚生、休日のこれらの充実の事。充実のイメージを言うと家庭を持った40代の男性美容師が安心して続ける事が出来る環境のイメージ。更に言葉を借りるなら一般企業同等、更にはそれ以上の待遇という事。
事業領域拡大か利益率向上
それを実現する為に何をするかというと具体的には事業領域の拡大(アイラッシュ、エステ、ネイル、インナービューティ、自社製造、ECサイトでの販売など」と利益率向上のためのホームケア提案(お客様の為⇄利益向上のため)など。
事業領域の拡大については割愛しますが《利益率向上》についてはそれが先に来てしまうと関係性がおかしくなるので先ずは《お客様の為》という認識。
どういう事かと言うとお客様が普段お家でなにを使っているか知らない、もしくは興味がない、最悪なのは「ドラッグストアで良いのがあるんでないの⁉︎」ってお客様にお伝えしてしまっている等・・・。果たしてこれってお客様のためになってますかね・・・?
小手先ではなく本質的に追求する
反対を言えばお店としてココに取り組んでいったサロンさんは少しずつ活路を見出しているかも知れません。
僕の知っているサロンさんでお客さんの家で使っているシャンプーの残量まで管理しているサロンさんもありお客さんに喜んでもらっているようです。
でも、それをそっくりそのままマネするのではなく《お客さんの為》っていう所を本質的に追求していった結果、お客さんの家でのシャンプー残量の管理にまで至ったんじゃないかと予想されます。
とまあ、ダラダラと書いたのですがまとめます。
まとめると
・経営者の方はスタッフさんの事を良くしたいという想いの方が多い
・それを実現するには社会保険、給与、休日、福利厚生の充実が必要
・じゃあ、充実の設定は家庭を持った40代の男性美容師が納得出来る水準
・その為には事業領域の拡大か《お客さんの為⇄利益率向上》の部分の取り組み。
・事業領域は割愛しますが《お客さんの為⇄利益率向上》は小手先でやるのではなく本質的に追求をしていき行動を決める
とまあ、そんな感じでした。今回のブログは僕の考えも混ざっていますがOB会に参加して考えたのはそんな事でした。
いやぁ、良い会やったなぁ・・・。

ぐっさんのブログ

神戸の美容商社で営業マンとして働いています。 このブログでは営業マンとしてのノウハウや、時事ニュースなど取り上げていく雑記スタイルです。 宜しくお願い致します。

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