朝礼
会社で毎日朝礼があります。その場で各営業マンが交代制で最近の出来事や考えた事などをみんなの前で発表します。
僕もかれこれ2年半ぐらい続けているから少しはプレゼン上手くなったかな・・・?笑
まあ、それはさておき、ある社員さんがその朝礼で良い話をしてくれたので紹介します。
僕も初めて聞いた話だったんですが「ピカソの逸話」という話って知ってますか?
ピカソの逸話(以下抜粋)
ある日、ピカソがマーケットを歩いていると、手に一枚の紙を持った見知らぬ女性がこう話しかけてきたそうです。
「ピカソさん、私あなたの大ファンなんです。この紙に一つ絵を描いてくれませんか?」
ピカソは彼女に微笑み、たった30秒ほどで小さいながらも美しい絵を描きました。そして、彼女へと手渡しこう続けます。
「この絵の価格は、100万ドルです」
女性は驚きました。
「ピカソさん、だってこの絵を描くのにたったの『30秒』しかかかっていないのですよ?」
ピカソは笑います。
「30年と30秒ですよ」
やってきた年数や経験も価値の一つ
これはアーティストや芸術家の中では有名な話だそうで要は一つの事に費やしてきた経験や年数も価値があるという事だそうです。
いまどこの業界も単価が下がってきているそうです。例えばスーツ業界でも販売店の増加と商品のコモディティ化が原因でスーツの販売枚数は増えたけどスーツ1着1着の単価は下がっているようです。(どれぐらいか正確な数字は忘れました・・・)
美容業界もその例外ではないですよね。
そんな中で相手がその年数や経験に対して価値を感じるかは別の話として自分のスタンスとして「これだけやってきたんだからそれに見合った対価を頂いて当然」という自負を持つ事を提唱する良い話だなと感じました。
と同時に営業マンも商品の話だけでなくこういう話をサラッとする事ができる営業マンが今後必要とされるのだろうと改めて確認する事が出来たのでブログにしました。
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